素材&お手入れについて

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クリーニング&お手入れ


無垢材家具の日々のお手入れとしては、乾いた布か絞った布で拭いてください。濡れた布では拭かないようにご注意ください。汚れがひどい場合には、家具用の石鹸を使用しウールの布で拭いてください。決して油分を分解する家庭用洗剤やスチーム・クリーナーは利用しないでください。長い間使っているうちに、さらにひどい汚れや水のシミができることがあります。その場合は120~280番のやすりで表面を磨き、オイルを塗ってください。濡れたことによるシミは乾燥した後に取るようにご注意ください。極端な色のずれを防ぐために、汚れの部分より少し広い範囲をお手入れしてください。自然の素材であるため、長く利用するためには定期的なお手入れが必要です。
購入後初めの1年は3~4回ほど、その後3年目までは6か月に1回程度、オイルを塗っていただくことをお勧めしています。オイルを塗る前には簡単に表面にやすりをかけ、ウールの布を使って、少しずつオイルを塗ります。表面に余ったオイルはすぐに綿くずのでないコットンかウールの布で拭きとります。その後、布で乾くまで磨きます。すべての作業は木目に沿って行います。

修理


無垢材の家具は、ひっかき傷程度であればやすりをかけることにより取り除くことができるという利点があります。傷の程度に応じて100~140番のやすりを常に木目に沿って、傷が見えなくなるまでかけます。色のずれを防ぐために、傷の部分に加えてもう少し広い範囲にやすりをかけるようにします。傷が見えなくなったら180番で滑らかにし、280番で仕上げます。注意しながら木粉をとりのぞき、オイルを塗ります。10~15分程度乾燥させ、余ったオイルがあれば綿くずの出ないコットンかウールの布で拭きとります。乾いた面をさらに布で磨きます。
くぼみを修理するときは、良く絞った布をくぼみにかぶせ、スチームの出るアイロンを当てて、蒸気を当てます。布がよく絞れていることと、アイロンが直接木材に当たらないように気を付けてください。この作業により木材が膨張し、へこみが消えます。修理箇所を完全に乾燥させ、やすりで磨き、木粉を丁寧に取り除き、オイルを塗ります。10~15分乾燥させたのち、残っているオイルを綿くずのでないコットンかウールの布で拭きとります。さらに表面を磨きます。